仲里依紗、初の海外映画祭へ プチョンでも「時をかけたい!」
2010年7月12日 06:01

[映画.com ニュース] 仲里依紗が主演した「時をかける少女」が、韓国で行われる第14回プチョン国際ファンタスティック映画祭(7月15~25日)のワールド・ファンタスティック部門に正式出品することが決まった。
谷口正晃監督がメガホンをとった同作は、3月13日に全国50スクリーンで公開。筒井康隆による同名短編小説の4度目の映画化で、仲が演じる女子高生の芳山あかりが2010年から1974年にタイプスリップし、母・和子(安田成美)の初恋の相手を探す青春ラブストーリー。
仲と谷口監督は、渡韓し16日と17日に舞台挨拶を敢行する。仲は、「海外の映画祭は初めてです。私の大好きな『時をかける少女』という作品でプチョン国際ファンタスティック映画祭に参加できるのがすごくうれしいです。プチョンでも時をかけたいです!」とコメントを寄せた。
同作は、6月に行われた上海映画祭でも上映され、チケットが完売するほどの人気ぶり。イギリスと香港での公開が決定している(公開時期は未定)。
また、DVDとブルーレイが10月13日に発売されることも決定。限定ボックスはDVD2枚組で、本編以外にスピンオフ作品「光の惑星」や舞台挨拶の映像が収録された特典ディスクが付属されるほか、特製フォトブックレットなどが盛り込まれる。
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