マシ・オカ、SKE48に世界進出指南「大切なのはあきらめないこと&英語」
2010年6月23日 21:00

[映画.com ニュース] 人気TVシリーズ「HEROES/ヒーローズ」ファイナルシーズンのジャパンプレミアが6月23日、東京・渋谷のC.C. Lemonホールで行われ、ヒロ役の日本人俳優マシ・オカ、天野ひろゆき(キャイ~ン)、AKB48の姉妹グループSKE48(石田安奈、高柳明音、向田茉夏、古川愛李)が出席した。
米NBCの人気シリーズで、特殊能力に突然目覚めた人々が、戸惑いながらも自らの運命を模索しながら核爆発や新型ウイルスから世界を救う物語。マシ・オカは、時空を超えてテレポートする超能力をもつ日本人ヒロ・ナカムラを演じてブレイク。同作で披露する「ヤッター!」という日本語のセリフはアメリカでも人気を博した。
事前告知がなかっただけに、マシ・オカが登壇すると客席は大歓声。“ソックリさん”として知られる天野も、「まるで身内に会う感覚」と本家本元を歓迎した。マシ・オカ本人も、「このドラマのおかげで人生が変わりました。普通では絶対に会えない世界中のファンと会えるのが何よりもうれしい」と喜んだ。また、海外ドラマで日本人が日本人の役を演じたことについて、「昔は白人が日本人を演じるような時代もあったほど。今回、(日本人に対する)ポジティブなイメージを作り上げることができた」と満足げだった。
さらに、「スケールの大きさも人気の理由だった」と語り、1話につき平均3~4億円の製作費が投じられていたと説明。これに対し、天野は「僕なんて(製作費が)トータル60万円くらいの映画に出たことありますよ」とスケールの違いに苦笑い。SKE48からは世界進出の条件を聞かれ、「一番大切なのは、あきらめないこと。それと英語はちゃんと勉強したほうがいい」と指南。最後に、「僕にとってファイナルシーズンは、完ぺきだったシーズン1の次に好きなシーズン。初心に帰ったいい出来だと思います。ヒロが生死をかけて戦う姿を見てほしい」とアピールした。
「HEROES/ヒーローズ」ファイナルシーズンは、スーパー!ドラマTVで7月20日から独占日本初放送。
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