本格アクション「ユニソル」最新作に、格闘家たちもうなる！

同作は、ローランド・エメリッヒ監督のハリウッドデビュー作となった「ユニバーサル・ソルジャー」（1992）、第2弾の「ユニバーサル・ソルジャー：ザ・リターン」（99）に続く11年ぶりのシリーズ最新作。戦死後に記憶や感情のない究極の兵士として蘇生させられた特殊部隊「ユニバーサル・ソルジャー」の活躍を描き、主演のバン・ダム演じるリュックと、宿敵スコット（ドルフ・ラングレン）が再び対じする。

同作にはバン・ダム、ラングレンに加えて、ベラルーシ出身のUFC（ULTIMATE FIGHTING CHAMPIONSHIP）元世界王者アンドレイ・“ザ・ピットブル”・アルロフスキーが参戦。最先端の兵士再生プログラム「NGU（ネクスト・ジェネレーション・ユニバーサル・ソルジャー）」により生み出されたスーパー・ソルジャーという役どころで、初期再生プログラムから生まれたリュックとの新旧“ユニソル”対決が見どころになっている。アルロフスキーの映画出演は、「8 of Diamonds」（06・日本未公開）に次いで2本目だ。

格闘家の桜庭和志は、アロルフスキーの演技やアクションについて「格闘家の演技はリアルで迫力あり！　僕も映画の技を試してみたい」と絶賛。柔道家の中村和裕も、「アルロフスキーの格闘に釘付け！　私もアクション映画に出演したい」と触発されている。

そして、柔道家の吉田秀彦は「9歳も上のバン・ダムのアクションに脱帽！　オヤジパワー最高です！」と今年で50歳になるバン・ダムに舌を巻く。格闘家の武蔵も、「前作をはるかにしのぐ迫力！　空手に総合格闘技までさく裂！　カーチェイスがヤバすぎる！」。コスプレイヤー系格闘家として知られるキックボクサーの長島☆自演乙☆雄一郎も、「次から次へと息をのむスゴいアクション！　痛みを感じないなんてうらやましい」と話している。

「ユニバーサル・ソルジャー：リジェネレーション」は6月26日から公開。