ジャスティン・ビーバーにライバル登場！12歳の美少年がレコードデビュー

Photo:Splash/アフロ

［映画.com ニュース］　新曲「ベイビー feat.リュダクリス」が世界中で大ヒットし、「ビーバーフィーバー」と呼ばれるブームを巻き起こしている16歳のアイドル歌手ジャスティン・ビーバーに、強力なライバルが登場した。12歳のグレイソン・チャンスだ。

米E!によれば、オーディション番組「アメリカン・アイドル」シーズン9の審査員を務めた米有名司会者のエレン・デジェネレスが5月25日、レコードレーベル「eleveneleven」を立ち上げると発表。記念すべき1人目のアーティストとして、チャンスと契約することを明かした。

チャンスは4月12日、地元の米オクラホマシティの学園祭で、レディー・ガガの「パパラッチ」をピアノで弾き語りし、この動画がYouTubeにアップされると、大人顔負けのパフォーマンスとキュートなルックスがインターネット上で注目を集めた。5月13日、デジェネレスは自身のトーク番組「エレン・デジェネレス・ショー」に、チャンスをゲストとして招待。その後、動画の視聴者数は3000万人を超えた。

デジェネレスは、チャンスをきっかけにレーベル発足を決意したそうで、瞬く間にデビューが決まったチャンスは26日、同番組に再出演。「3000万人なんて信じられない。（前回の出演から）2週間しか経っていないし、まだ実感がないけれど、すごくうれしいよ」と素直に喜びを語った。

チャンスのデビューにあたっては、マドンナのマネージャーとレディー・ガガのマネージャーがバックアップすることが決定している。デジェネレスは、今後も積極的に新アーティストを発掘するという。