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「海猿」最新作、邦画大作史上初の3D公開決定

2010年5月18日 12:35

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今回の「海猿」は3Dでいざ勝負!
今回の「海猿」は3Dでいざ勝負!
(C) 2010 フジテレビジョン ROBOT ポニーキャニオン 東宝 小学館 エー・チームFNS27社

[映画.com ニュース] 伊藤英明主演の人気シリーズ最新作「THE LAST MESSAGE 海猿」の3Dでの公開が決定した。昨年8月のクランクイン以降、予想を超えるダイナミックな撮影を続けるうちに「お客さまに3Dで見てもらいたい!」という製作陣の総意が、3D化へと踏み切らせた。邦画大作史上初の試みとなり、2D・3Dと合わせて400スクリーン以上での上映となる。

海猿」シリーズは、1作目「海猿」が興行収入14億7000万円、2作目「LIMIT OF LOVE 海猿」が興収71億円を記録した大ヒット作だ。今回の舞台は、日韓で共同開発した国家規模の巨大天然ガスプラント施設「レガリア」。大型台風が直撃し、ドリルシップが激突して大火災が発生する現場で、伊藤扮する主人公・海上保安部機動救難隊の仙崎大輔が作業員らと閉じ込められてしまう姿を描く。

同作は、都内ロケを皮切りに神奈川・横浜、福岡・門司港、山梨のダイビングプールなどで撮影を敢行。臼井裕詞プロデューサーは、「本当に過酷な撮影の連続だったので、事故のないように無事に撮り切ることを最優先に撮影を行った」と振り返る。それでも、仕上がった映像を見たときに「大型台風で荒れ狂う海原や雨、レガリア内で起こる火災の炎が大変ダイナミックで迫力があり『この映像を3Dで見てもらいたい』と思った」という。

昨年末から検討を始め、現在は日本で3D変換に最も熱心なキューテック社がスタッフ総動員で作業に取り組んでいる。今回の3D変換のために、シリーズ最高額となった製作費のさらに1.5倍を投入。2D版はポストプロダクション中で7月中旬には完成予定だが、3D版は公開直前の9月上旬まで作業を続ける。

主演の伊藤は、「『海猿』が3Dになることで、どんな広がりをみせるのか僕自身、今からワクワクしています。『海猿』ファンの皆さん同様、スクリーンで見られる日を心待ちにしています」とコメントを寄せた。

THE LAST MESSAGE 海猿」は東宝配給で、9月18日から全国で公開。

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