有吉弘行“ポストおすぎ”の座を狙う
2010年5月11日 16:06

[映画.com ニュース] 神と人類の壮絶な戦いを描くSFアクションスリラー「レギオン」(スコット・スチュワート監督)のTVスポット用ナレーションに抜擢された、お笑い芸人の有吉弘行が5月11日、東京都内のスタジオで公開レコーディングを行った。
同作は、神が人類に天罰を下すために放った天使の軍団と、神に背いた大天使ミカエル率いる人間との激戦を、神話の要素を取り入れて描く。演技派俳優ポール・ベタニーが、翼を失った天使ミカエルに扮する。
一度は芸能界から干され地獄を見たものの、近年人気が再燃した有吉は「おい天使、お前ら地獄見たことねえだろ!」と悪態をつくナレーションを披露。あだ名の命名や毒舌ぶりが受けているが、「映画に対して毒づくのは怖いですね。宣伝なのに悪態ついてと言われても難しい」と困惑気味だった。それでも「これをきっかけにおすぎさんのようなポジションにいきたい。おすぎさんが早めに引退してくれると助かる」と毒舌トークは健在だった。
また、見どころについて「変なモンスターがいっぱい出てくるので、それに悪口言いながら楽しんでほしい」とアピール。映画への悪態を求められると、「なんて面白いんだ、バカヤロウ!」とうまくかわしていた。
「レギオン」はソニー・ピクチャーズ配給で、5月22日から全国で公開。
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