スピルバーグ監督の次回作は、馬の視点から描く感動物語に
2010年5月6日 11:46

[映画.com ニュース] スティーブン・スピルバーグの次回監督作が、第1次世界大戦下の少年と馬の友情を描いた児童文学の映画化に決定した。現在ポストプロダクション中の「タンタンの冒険」につづいて、少年が主人公の映画でメガホンをとることになる。
原作は、英児童文学作家マイケル・モーパーゴが82年に発表した小説「War Horse(軍馬)」。第1次世界大戦下のイギリスを舞台に、農家の少年アルバートと、やがて軍馬として戦地に送られる農耕馬ジョーイとの固い絆を、馬の視点から綴った感動作だ。07年には劇作家ニック・スタフォードが舞台化し、ロンドンのナショナル・シアターほかでロングラン上演されるヒットとなった。今回の映画版では、「リトル・ダンサー」の脚本家リー・ホールと、「パイレーツ・ロック」の監督兼脚本のリチャード・カーティスが脚色にあたる。
米ハリウッド・レポーター誌によると、製作のドリームワークスは昨年12月に同小説の映画化権を獲得。スピルバーグはキャスリーン・ケネディ、フランク・マーシャルらとともにプロデュースも手がける。現時点ではキャストは不明だが、すでに全米公開日が2011年8月10日に決定しており、今後急ピッチで製作が進められるものと見られる。
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