「ゾンビランド」おはらい済み試写状が話題沸騰
2010年4月26日 08:26

[映画.com ニュース] ゾンビ映画史上最大のヒット作「ゾンビランド」のマスコミ向け試写会の招待ハガキが、大きな話題を呼んでいる。配給および宣伝会社の担当者が顔をそろえ、このほど都内の神社でヒット祈願とともにおはらいを受けたためだ。
同作は、昨年10月に全米3900スクリーンで封切られ、興行収入約7560万ドルを記録した。アクションやロードムービー、青春ラブストーリーなど、ゾンビ映画という範ちゅうでくくれない内容がファンの関心を呼び、各国で大ヒット。また、ファンタスティック系映画祭として知られるスペインのシッチェス・カタロニア国際映画祭では、観客賞を受賞している。

日本のマスコミ業界や海外の作品に精通する映画ファンからも、日本公開が待ち望まれていた。それだけに、おはらい済みの試写状が手元に届いた関係者は大喜び。「おはらいのおかげでゾンビの怖い夢を見なくてすみそうだ(笑)。ようやく全米1位の作品が見られるんだね!」(スクリーン編集部)、「おはらいって! どれだけ罰あたりなんだ!? 本当に効くのかな」(テレビブロス編集部)、「どれだけバカ映画なのか期待しています!」(ヤングマガジン編集部・山崎稔氏)など、多くのコメントが寄せられた。
やく除けならぬゾンビ除けがほどこされた試写状は前代未聞だ。「ドーン・オブ・ザ・デッド」(2004)が記録した、ゾンビ映画の全米興収約5900万ドルを約1660万ドルも上回った同作だけに、どのように興行展開が推移していくかに注目が集まる。
ルーベン・フライシャー監督がメガホンをとった同作は、今年の第82回アカデミー賞助演男優賞に「ザ・メッセンジャー(原題)」でノミネートされたウッディ・ハレルソンが主演するほか、ジェシー・アイゼンバーグ、アビゲイル・ブレスリンらが出演。「ゴースト・バスターズ」のビル・マーレイも本人役で登場する。
「ゾンビランド」は日活配給で、7月24日から全国で公開。
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