中井貴一主演作「RAILWAYS」をタイアップ駅弁がサポート
2010年4月23日 07:00

[映画.com ニュース] 中井貴一の主演最新作「RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語」の公開を記念した駅弁「島根牛弁当」(1000円)の販売が、4月21日から始まった。
駅弁をプロデュースしたのは、同作の製作総指揮を手がける阿部秀司プロデューサー。島根県を舞台に、一流企業の要職に就く男が子どものころにあこがれた電車の運転士になる夢をかなえ、離れかけた家族のきずなを再構築していく内容だけに、「島根の食材を使い、島根を感じる本物の駅弁を作りたい」という強い思いから開発・販売に至った。
この思いに応えたのが、JR6旅客鉄道において構内営業を営む企業によって構成された日本鉄道構内営業中央会。実写映画と駅弁のタイアップ、さらに、東日本地区と西日本地区で同時期に同じ商品名のタイアップ駅弁が販売されるのは、これが初めての展開となる。
島根牛を使用した期間限定弁当は、東日本版をすき焼き風に、西日本版を甘辛煮とし、エリアごとに味付けを変えた内容に。また、お品書きは中井の直筆メッセージ入りというこだわりようだ。
「RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語」は松竹配給で、5月29日から全国で公開。
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