G・パルトロウ、“性転換者”N・キッドマンの妻役を降板
2010年4月20日 11:29

[映画.com ニュース] 記録に残る歴史上初の性転換者と言われるデンマーク人男性とその妻の実話を映画化する「ダニッシュ・ガール(The Danish Girl)」から、男性役ニコール・キッドマンの妻を演じる予定だったグウィネス・パルトロウが降板したことが明らかになった。
キッドマンが自らのプロデュース・主演作として進めている同作は、デビッド・エバーショフの同名小説が原作(邦訳は講談社刊「世界で初めて女性に変身した男と、その妻の愛の物語」。1930年に男性から女性へと性転換したデンマークの画家アイナール・ウェゲナー(女性名:リリ・エルベ)と、その妻で画家のゲルダの関係を描く。ゲルダ役には当初シャーリーズ・セロンがキャスティングされていたが、昨年11月に降板しパルトロウが代役に起用された。同作のプロデューサーは、これから3人目のゲルダ役女優を探すことになる。
米ハーパース・バザー誌最新号によれば、パルトロウは降板理由を「夫のクリス・マーティンと2人の子どもたちと過ごす時間を作るため」と説明。「ダニッシュ・ガール」の撮影場所が変更され、ロンドンの自宅から通えなくなったため降板を決意したそうだ。そして、「最近とても疲れているの。降板したことを伝えたら、夫は『そのほうが君にとってもいいだろう』と言ってくれた」と話した。
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