「名探偵コナン」初日挨拶に「24」ジャック・バウアー乱入!?
2010年4月17日 14:19
［映画.com ニュース］ 劇場版アニメ「名探偵コナン 天空の難破船（ロスト・シップ）」が4月17日、全国352スクリーンで封切られ、ゲスト声優の大橋のぞみ、優木まおみ、レギュラー声優の高山みなみ、山崎和佳奈、小山力也が東京・有楽町の有楽座で舞台挨拶を行った。
青山剛昌原作の人気アニメを映画化した劇場版第14作。ナゾのテロリスト集団に占拠された巨大飛行船を舞台に、主人公の名探偵コナンとライバルの大怪盗キッドの対決が繰り広げられる。大橋は事件解決を手伝う少年・川口聡、優木はテロリストのひとりを担当した。
昨年10月に神谷明から毛利小五郎役を引き継いだ小山は、初の劇場版に「まさか自分がこのような大役をいただけるとは思わなかった。素晴らしい贈り物をいただいたと思って、一生やっていきたい」と頭を下げた。しかし、小五郎という人物については「これほど迷惑なオヤジはいませんが（笑）、いないと寂しい存在。皆さんの心のよりどころになるよう頑張った」と胸を張った。
さらに、米ドラマ「24」日本語吹き替え版で、キーファー・サザーランド扮する主人公ジャック・バウアーの声を担当しているとあって「そんなことは知らない！」とセリフを披露すると、場内は大喜び。「テロリストという言葉を聞くと、『何!?』と反応してしまうんです。テロリスト声優ですね」と話し、苦笑いを浮かべていた。
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