井上真央、国際結婚に気持ち傾く
2010年4月10日 13:59

[映画.com ニュース] 井上真央の主演最新作「ダーリンは外国人」が4月10日、全国250スクリーンで公開。井上をはじめ共演のジョナサン・シェア、原作の小栗左多里、夫のトニー・ラズロ、宇恵和昭監督が、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで舞台挨拶を行った。
井上は、「皆さん、度肝抜かれるほど幸せになっていただけましたか!」と満面の笑みで挨拶。客席に向かって大きく手を振り、「色々な世代の方に見ていただきたいと思っていたので、すごくうれしいです」と頭を下げた。
同作は、漫画家の小栗と米国人の夫トニーが織り成すユーモラスな日常を描いた同名エッセイ漫画の映画化。井上が演じる漫画家志望のイラストレーター・さおりと、シェア扮するアメリカ人トニーのカップルが、周囲の反対やカルチャーギャップを乗り越えながら幸せをつかんでいく姿を描く。
小栗は、トニーとの結婚生活を「外国人というよりも、彼の様子が特殊なだけ。歯を磨いていると『左多里って、ソクラテスのことをどう思っているの?』と聞かれたり……。一緒に暮らして15年、新しい発見があって素晴らしいです」と説明した。
そんな2人を見て、井上は「(国際結婚を)今までは想像していなかったけれど、今回でいいなと思いました。ジョナサンは大事な奥さんがいるから残念ですけれど、『今度友だちを紹介してあげるよ』と言われました。素敵なパートナーがいれば、前向きな気持ちになっています」と前向きな発言。小栗が間髪を入れずに「3日に1回くらい面倒くさいことが起こるけれど、大丈夫?」とツッコミを入れるなど、丁々発止のやり取りが展開された。
また、井上の“パートナー”を演じたシェアは、「慮(おもんぱか)る」「貫禄」といった日本語を覚えたことを告白。「あと、さっき『燃えつき症候群』を覚えたばかりです」と胸を張った。笑いの止まらない井上は、「説明を求められると、ウワーっとなってカーっとなってガーっとなることが多いんですよ」と話し、爆笑を誘っていた。
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース
「機動戦士Gundam」首位、「室町無頼」「サンセット・サンライズ」「劇場版プロジェクトセカイ」「敵」がアップ【映画.comアクセスランキング】
2025年1月20日 14:00
映画.com注目特集をチェック
人生にぶっ刺さる一本
【すべての瞬間が魂に突き刺さる】どうしようもなく心が動き、打ち震えるほどの体験が待っている
提供:ディズニー
ブルーボーイ事件
【日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化】鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
プレデター バッドランド
【ヤバすぎる世界へようこそ】“最弱”ד下半身を失ったアンドロイド”=非常識なまでの“面白さと感動”
提供:ディズニー
あまりにも凄すぎた
【“日本の暗部”に切り込んだ圧倒的衝撃作】これはフィクションかノンフィクションか?
提供:アニモプロデュース
盤上の向日葵
【「国宝」の次に観るべき極上日本映画に…】本作を推す! 壮絶な演技対決、至極のミステリー、圧巻ラスト
提供:松竹
てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“胸に響く感動”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ