ジェラルド・バトラー主演の大ヒットアクション「300」が3Dで再公開?
2010年3月25日 11:27

[映画.com ニュース] ザック・スナイダー監督、ジェラルド・バトラー主演の07年の大ヒットアクション「300 スリーハンドレッド」が、3D映画として再公開される可能性があるようだ。
フランク・ミラーのグラフィックノベルを映画化した同作は、紀元前480年にスパルタ王レオニダス(バトラー)と300人の重装歩兵が、侵略を目論む100万のペルシア軍と死闘を繰り広げるさまをダイナミックに描き、独特の色彩美が注目を集めた。
スナイダー監督が米ComingSoon.netのインタビューで明かしたところによると、ワーナー・ブラザースが同作の一部を3Dにコンバートし、どれだけ素晴らしい仕上がりになるか見せながら、全編3D化を提案してきたという。スナイダー監督もこのクォリティに満足したようで、3D版の再公開を前向きに検討していることを認めた。
先日、スナイダー監督は現在製作中の同じくワーナーの新作「サッカーパンチ(原題)」についても、3D公開を正式決定した。こちらは、エミリー・ブラウニング、バネッサ・ハジェンズ、アビー・コーニッシュら美人若手女優が多数出演するガールズアクションで、2011年に全米公開の予定だ。
その後には、「300」の前章となる「Xerxes」の企画が控えており、あと数カ月後にフランク・ミラーの原作が脱稿するのを待って、自ら脚色に取りかかり、メガホンを握るつもりだと語っている。
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