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“桜が似合う俳優”宮尾俊太郎、映画再出演に意欲

2010年3月17日 21:44

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プライベートでの春の到来は?
プライベートでの春の到来は?

[映画.com ニュース] 人気時代作家・藤沢周平の短編小説を映画化した「花のあと」に出演している宮尾俊太郎が、ザ・プリンスさくらタワー東京ほか全3カ所で開催される「桜まつり2010」を記念して、品川プリンスシネマのスタッフが選ぶ“桜が似合う俳優”に認定された。これを受けて、同作で北川景子扮する主人公・以登の初恋相手・江口孫四郎役の宮尾は3月17日、同館で舞台挨拶を行った。

宮尾は、「非常に光栄なことですが、実は僕、そんなに爽やかな人間じゃないんですよ(笑)。でも桜が似合う男でいられるよう、日々精進していきます」と謙虚な姿勢。映画初出演を振り返り、「(僕がやっている)バレエの基本姿勢は足を開きますが、日本の時代劇は“すり足”が基本。いつものクセが出ないよう気をつけたつもりだったけど、完成した映画を見たらがに股になっていました。立ち上がったり座ったり、ひとつひとつの動作にも決まり事があって大変でしたね」と苦笑い。それでも、映画の仕事は自らの糧になったようで「外の仕事を経験してから、バレエに戻ったときにモチベーションも上がります。チャンスがあればバレエと両立しながら映画に出たい」と意欲を見せた。そして、「『花のあと』には日本の美しい情景や、日本人として忘れかけていた生き様や所作が描かれています。是非楽しんでください」とPRした。

また、この日は、品川プリンスホテル特製の“桜スイーツ”が登場。「スイーツとお酒は大好きです!」と公言したものの、大勢の観客が見守る中での試食は初体験とあって「き、緊張する……」。だが最後は「おいしいです。僕に春がやって来たような感じ!」と話し、女性客をうっとりさせていた。

花のあと」は東映配給で、全国公開中。

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