「アバター」のDVDとブルーレイ、4月に全米発売か?
2010年2月24日 11:31

[映画.com ニュース] 世界中で大ヒットしているジェームズ・キャメロン監督の3D超大作「アバター」のDVDが、2D版、特別編集版、3D版の3種類で発売されることが明らかになった。キャメロン監督が米ウォールストリート・ジャーナル紙に語ったもので、2D版のブルーレイ/DVDをアースデイ(地球の日)の4月22日、特別編集版DVDと3D版ブルーレイを年末頃に発売予定だという。
キャメロン監督は、パナソニックやソニーなど各メーカーが今年、続々と家庭用3D TVを発売することから、年内にも自宅で「アバター」を3D鑑賞できる環境が整うと見込み、3D版の発売を決めたようだ。
気になるDVDの内容だが、撮影の舞台裏の様子などボーナス特典となる素材は大量にストックされているそう。キャメロン監督は米MTVのインタビューで「製作過程で本編からカットされた、作業完了前の安っぽいゲームのような映像もあるが、そのままの状態でファンの楽しみのために入れる。キャラクターたちの様子から、どの場面になるはずだったか想像することができると思う」と語ったほか、「15分の未完成シーンや、延長バージョンを入れることも検討している」とコメント。3種類のDVDに特典映像がどのように配分されるかは不明だが、2D版にも未公開シーンが多数含まれる模様だ。
「アバター」は、地球からはるか彼方の自然豊かな星パンドラで、自身の意識を投影した分身“アバター”を操る青年ジェイク(サム・ワーシントン)が、先住民ナヴィ族の娘ネイティリ(ゾーイ・サルダナ)と運命的に出会い、地球とパンドラとの間に起こる壮絶な戦いに巻き込まれていく姿を描いている。キャメロン監督が構想14年、製作に4年を費やし、昨年12月に公開されてから全世界興収歴代1位を記録。第82回アカデミー賞には、作品賞、監督賞を含む最多9部門にノミネートされている。
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