中山美穂「サヨナライツカ」大ヒットに大粒の涙
2010年2月7日 21:08

[映画.com ニュース] 女優の中山美穂が、主演最新作「サヨナライツカ」の大ヒットを受け、フランスから緊急“再来日”。2月6、7日の両日、東京・名古屋・大阪・福岡の4都市8劇場で「日本横断大ヒット御礼凱旋舞台挨拶」を敢行し、そのゴールとなる東京・有楽町の丸の内TOEIで「本当に温かく迎えていただいて……」と感動の涙を流した。
中山は、「完成してうれしくて、初日を迎えてうれしくて。そしてこうして皆さんの前に再び立つことができて、何ともいえない感動と感謝の気持ちでいっぱい」と感無量の面持ち。日本横断のゴールを祝うくす玉が割られると、こみ上げた気持ちを抑えきれずに大粒の涙を流し、福岡から舞台挨拶に同行した共演の西島秀俊がハンカチを差し出すひと幕も。涙をぬぐった中山は、「年を取ったのかな、最近は涙もろくなってしまって」と話していた。
一方の西島は、「公開初日に『ヒット御礼の舞台挨拶がしたい』と言っていたので、実現できてうれしい」とこちらはニッコリ。この日、中山が着用したドレスが、劇中で2人が初めて出会うシーンで着用したものと同じものだといい「あのシーンは本当に緊張して、カットがかかっても手が震えるほどだった。今日、また緊張してしまった。本当にセクシーで素敵」と大絶賛した。
同作は、オープニング2日間で興行収入1億3200万円を記録する好調な滑り出しで、現在は興収10億円も視野に入る展開。中島美嘉が歌う主題歌「Always」が各チャートでトップに立っている。配給のアスミック・エースによれば、4月には韓国での配給も決定している。
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