注目のファンタジー「パーシー・ジャクソン」迫力の本編映像が解禁
2010年2月4日 11:30
[映画.com ニュース] 「ハリー・ポッター」シリーズのクリス・コロンバス監督が手がける最新ファンタジー大作「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」の本編映像が、初公開された。
同作は、神々の最強の武器「ゼウスの稲妻」を盗んだ疑いをかけられた、神の血を引く“半神半人(デミゴッド)”の少年パーシー・ジャクソン(ローガン・ラーマン)が、疑惑を晴らし、さらわれた母親を助け出すために冒険を繰り広げる姿を描く。リック・リオーダンによる原作小説は、全米で「ニューヨーク・タイムズ」紙児童書部門1位も獲得し、現在まで130週以上にわたりベストセラーランキング入り。日本でも映画公開が近くなるとともに売り上げが増加し、通販サイト大手amazonでは、1月27日に英米文学部門、外国文学部門で1位、児童文学部門でも3位に。都内大型書店からも注文が相次ぎ、急きょ増刷が決定されたばかりだ。
そんな同作からいち早く届いた本編映像は、ギリシャ神話に登場する5つの首を持つ怪物ヒュドラとの迫力の戦闘シーン。パーシーと仲間のアナベス(アレクサンドラ・ダダリオ)、グローバー(ブランドン・T・ジャクソン)の3人が、さらわれたパーシーの母親を救い出すために必要な真珠を求める途上でヒュドラに襲われる。強力な炎に苦戦しながらも、海の神ポセイドンの血を引き、水を操ることができるパーシーが秘めた能力を発揮して応戦する、劇中でも屈指の戦闘シーンだ。
「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」は2月12日の全米公開に続き、26日から日本公開。その直前となる22日には、主演のラーマンとコロンバス監督がそろって初来日することも決定している。
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