フィリップ・シーモア・ホフマンが、日本人監督のコメディを製作・主演
2010年2月2日 11:29

[映画.com ニュース] 監督デビュー作「Jack Goes Boating」を引っさげサンダンス映画祭に参加したオスカー俳優フィリップ・シーモア・ホフマンが、同地で行われた記者会見で、自身の製作会社クーパーズ・タウン・プロダクションの今後のラインナップを発表した。
そのうち、「Mr.Crumpacker and the Man From the Letter」と題されたコメディ映画が、日本人の大野加寿夫監督が脚本を手がけ、メガホンをとる予定の作品であることが分かった。東京出身の大野監督は現在36歳。高校卒業後、アメリカに留学し、米コロンビア大学の映画制作課程に学んだ。在学中の03年に作った短編映画「For Our Man」が米学生アカデミー賞作品賞を含む5つの賞を受賞して注目を集めた。
英エンパイア誌によると、ホフマンが製作と主演を兼ねる本作は、Mr.クラムパッカーという横柄な会社社長(ホフマン)が、突然思い立って人生の意味を探しに出かけるが、物事を内省する能力が欠如しているために巻き起こる騒動を描く。
すでに大野監督とホフマンのコンビでサンダンス・フィルムメーカーズ・ラボ用に短いクリップを撮影済みとのことで、今後ホフマンが積極的に長編映画製作のための資金調達にあたることになるようだ。
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
面白すぎてヤバい映画
【目が覚める超衝撃】世界中の観客が熱狂・発狂し、配給会社が争奪戦を繰り広げた“刺激作”
提供:松竹
この冬、どの映画を観たらいいですか?
【答え:私はこれを絶対に観ますね!!】心の底から推す理由が、たんまりあります!
提供:ディズニー
人生にぶっ刺さる一本
人生に迷ったとき、この映画が“効く”だろう。すべての瞬間が魂に突き刺さる体験が待っている
提供:ディズニー
ブルーボーイ事件
【日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化】鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
非常識なまでの“面白さと感動”
【涙腺崩壊も待ったなし】“最弱の青年”と“下半身を失ったアンドロイド”…ヤバすぎる世界へ
提供:ディズニー
てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“胸に響く感動”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ