斉藤和義「ゴールデンスランバー」熱唱に女子高生ウットリ
2010年1月27日 20:13

[映画.com ニュース] 堺雅人の主演最新作「ゴールデンスランバー」の女子中高生限定試写会が1月27日、東京・品川プリンスシネマで行われ、主題歌を含むすべての映画音楽を手がけた斉藤和義と中村義洋監督がトークショーを行った。
同作は、2008年に「本屋大賞」「山本周五郎賞」をダブル受賞した伊坂幸太郎のベストセラー小説を映画化。首相暗殺犯に仕立てられた無実の男が、大学時代の仲間たちの協力を得ながら大逃亡劇を繰り広げる姿を描く。

この日の試写会は、ザ・ビートルズにとって最後のレコーディングアルバム「Abbey Road」に収録された楽曲「Golden Slumbers」が原作の基になったことを、若い世代に広く知ってもらいたいという意図から企画。同名曲を主題歌としてカバーした斉藤は、「オリジナルが一番すごいに決まっているし、どうせかないっこないと思っているから、プレッシャーはありませんでした。栃木県人なんで英語が大丈夫だろうか……って不安はありましたが」と本音を明かし、笑いを誘っていた。
また、斉藤は同曲を弾き語りで生演奏する大サービス。歌い終えると、場内に詰め掛けた約200人からは大きな拍手が沸き起こった。ある女子高生は、「すごくいい声をしていて、ほれちゃいます」とうっとり。斉藤も「おじさん、変な気持ちになっちゃう」と鼻の下を伸ばしていた。それでも、「音楽を全編やらせてもらって、ものすごく楽しい経験をさせてもらった。映画も面白い仕上がりになっているので、ぜひ楽しんで」とアピールしていた。
中村監督は、「新バージョンって感じの楽曲で震えましたね。斉藤君が英語に気を遣わずに歌っているのが、逆に突き抜けていて良かった」と絶賛。真剣に聞き入っていた学生については、「ちゃんと人の話を聞ける子が集まってくれたんだと思うとうれしいですね」と語った。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
プレデター バッドランド
【ヤバすぎる世界へようこそ】“最弱”ד下半身を失ったアンドロイド”=非常識なまでの“面白さと感動”
提供:ディズニー
人生にぶっ刺さる一本
【すべての瞬間が魂に突き刺さる】どうしようもなく心が動き、打ち震えるほどの体験が待っている
提供:ディズニー
ブルーボーイ事件
【日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化】鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
あまりにも凄すぎた
【“日本の暗部”に切り込んだ圧倒的衝撃作】これはフィクションかノンフィクションか?
提供:アニモプロデュース
盤上の向日葵
【「国宝」の次に観るべき極上日本映画に…】本作を推す! 壮絶な演技対決、至極のミステリー、圧巻ラスト
提供:松竹
てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“胸に響く感動”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ