ラルク“風を感じる”バラードで日本選手応援
2010年1月14日 11:27
[映画.com ニュース] 人気ロックバンドのL'Arc~en~Ciel(ラルク アン シエル)が1月13日、NHKバンクーバーオリンピック放送テーマソング「BLESS」のオフィシャル映像収録を、東京・NHKホールで行った。
初披露された1年半ぶりの新曲は、努力を重ね晴れ舞台を迎える日本選手達を祝福する壮大なバラード。この曲を書き下ろしたボーカルのhydeは「幼いころから一生懸命追いかけて、やっと舞台に立つという流れが感動的。バラードだけど、(冬季スポーツの)風を感じるようテンポを上げました」と曲に込めた想いを語った。
ギターのkenは「オリンピックというお題をもらって、hydeがどんな曲作ってくんだよって面白みがありましたね」と茶化しながらも仕上がりには満足げ。ベースのtetsuyaは「感動を曲でさらに倍増させられたらいいですね」、ドラムのyukihiroは「(前回のトリノオリンピックで)荒川静香さんが金メダルを取ったのが素晴らしいと思いました。この曲でぜひフィギュアを滑ってもらいたいですね」と、にこやかに話していた。
同曲は、NHKのオリンピック関連番組のオープニングタイトルやエンディングテーマとなるほか、大会前の特集番組やPRスポットでも使用される。シングル「BLESS」は、キューンレコードより1月27日発売。(映画.com×文化通信.com)