板尾創路“監督”を國村準&キム兄が絶賛
2010年1月11日 20:50

[映画.com ニュース] 板尾創路が主演・監督・脚本を手がけた映画「板尾創路の脱獄王」の完成披露試写会が1月11日、東京・渋谷シアターTSUTAYAで行われ、板尾をはじめ、ダブル主演の國村準、木村祐一、木下ほうかが舞台挨拶に立った。
同作は、昭和初期を舞台にいかなる状況でも100%脱獄を成功させる男・鈴木(板尾)が、脱獄と再逮捕を繰り返し、いつしか「脱獄王」の名をほしいままにしていく姿を描いたサスペンスアクション。
板尾は、「休日で洗濯やら用事がたくさんあるのに、来ていただいてありがとうございます」とシュールな“板尾節”を展開。「映画館の大スクリーンで見る映画作りを目指した。DVDでは見逃してしまう細かい部分にもこだわったので、映画好きに見てほしい。エロティックなシーンもないのでお子さんにも見てもらえるし。まあ、華もなくて困ったものですが」とアピールした。一方、看守長役の國村は「(撮影)初日から堂々としたもの。ジャッジも早いし、撮影はさくさく進んだ」と初監督ぶりを絶賛。看守を演じた木村も、「現場に行けばそれでいいんだという安心感があった」と全幅の信頼を寄せた。
この日は成人式とあって、壇上で新成人とともに「脱・未成年、祝・成人」を樽酒で祝う演出も。板尾は、振袖姿の女性に「僕自身は40歳くらいが成人だと思っているんで、まだまだ皆さんは成人じゃないです! でも男を見る目だけは大切にしてください。変なヤツがいっぱいおるからね」とエールを送っていた。
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