ジェームズ・キャメロン監督「アバター」で来日 滝クリもウットリ
2009年12月21日 20:43

[映画.com ニュース] 「タイタニック」以来12年ぶりの劇場長編作「アバター」を引っさげジェームズ・キャメロン監督が来日。12月21日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われたジャパンプレミアで、プロデューサーのジョン・ランドーとともに舞台挨拶に立った。
同作は、地球から5光年離れた神秘の星パンドラで、自らの分身となる“アバター”を操る青年ジェイク(サム・ワーシントン)と星の住民ナヴィ族との交流や、鉱物資源を巡って巻き起こる地球とパンドラの戦いを、最新のデジタル3D技術を導入して描いたSF超大作。日本を除く世界各国で18日に公開され、106カ国で初登場ナンバーワンを獲得しており、続編やリメイクではないオリジナル作品としては最高記録となる、公開3日間で世界興収2億ドル突破の大ヒットを樹立した。
キャメロン監督は、「ヒットしているのもそうだが、それ以上にハートを動かされた、感動したという声が多いのがうれしいね」と満足げ。さらに、日本の観客に向けて「アクションやビジュアルだけではなく、ハートに訴えるものがあると思う。ぜひ皆さんの目で判断してほしい」と自信たっぷりにPRした。映画のプロモーションで来日するのは「タイタニック」以来12年ぶりだが、「『タイタニック』は東京でワールドプレミアを行い、大ヒットした。東京は験がいい場所なんだ。東京の皆さんにお見せできるのがうれしいよ」と終始ご機嫌だった。
また、花束贈呈ゲストとしてフリーキャスターの滝川クリステルも登場。司会者から“斜め45度”でのPRをリクエストされたが、「もう卒業したので……」と及び腰だ。それでも、「映画の概念を覆された。初めての大人が楽しめる3D映画。私も3D映画は初めてでしたが、別世界にいざなわれて、見終わった後もしばらく抜け出せなかった」と“初体験”にウットリだった。
「アバター」は12月23日より全国ロードショー。
PR
©2025 Disney and its related entities
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
人生にぶっ刺さる一本
【すべての瞬間が魂に突き刺さる】どうしようもなく心が動き、打ち震えるほどの体験が待っている
提供:ディズニー
ブルーボーイ事件
【日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化】鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
プレデター バッドランド
【ヤバすぎる世界へようこそ】“最弱”ד下半身を失ったアンドロイド”=非常識なまでの“面白さと感動”
提供:ディズニー
あまりにも凄すぎた
【“日本の暗部”に切り込んだ圧倒的衝撃作】これはフィクションかノンフィクションか?
提供:アニモプロデュース
盤上の向日葵
【「国宝」の次に観るべき極上日本映画に…】本作を推す! 壮絶な演技対決、至極のミステリー、圧巻ラスト
提供:松竹
てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“胸に響く感動”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ