ビビアン・スー、7年ぶり日本での活動再開
2009年12月16日 05:59

[映画.com ニュース] 台湾出身のタレント、ビビアン・スーが2010年、日本での活動を本格的に再開することが分かった。復帰第1弾として、ユニバーサルミュージックとメジャー契約を交わし、同社のレーベル「ファー・イースタン・トライブ・レコーズ」から新曲「Beautiful Day」を来春リリース。その後は音楽、ドラマ、CM、映画など多方面で活動していく方針だ。
日本では03年、人気アニメ「機動戦士ガンダムSEED」の主題歌「moment」を元「SIAM SHADE」の遠藤一馬と結成したユニット「Vivian or Kazuma」としてリリース。本編にも声優として参加したが、その後、活動の拠点を出身地の台湾に移していた。歌手、女優として幅広く活躍し、今年3月の第1回沖縄国際映画祭では、自身の出演作「誠実なおつき合いができる方のみ」の舞台挨拶で来日もしている。

新曲「Beautiful Day」は、関西テレビと東海テレビで今年7月から放送中の短編アニメ「くるねこ」のテーマソングとして、一足早くテレビ放送されている。同作は、拾った子ネコと飼い主の日常を描いた人気ブログ漫画が原作で、女優の小林聡美がひとりでネコと飼い主の声を担当。ネコのアニメというソフトな内容と、ビビアンの持つ優しいイメージがマッチするとして製作陣が熱烈なラブコールを送り、ビビアン側も全容を聞いて快諾しテーマソングが実現した。これまでアーティスト名が伏せられていたために、同作公式サイトの掲示板には「だれが歌っているのか?」といった書き込みや問合せもあるというが、満を持して正体がビビアンであることが明かされた格好だ。12月18日には、ビビアンの歌声の入った「くるねこ」DVD第1巻も発売される。
ビビアンは、日本での活動再開について「小さいころの幼なじみと会ったみたいな感じで、すごくうれしくて、興奮しています! 会っていない間にどのぐらい成長したのか? そして、皆さんとすべての喜怒哀楽を分かちあいたいです」とコメントを発表。新曲「Beautiful Day」については、「仕事が忙しく私と同じようになかなかバケーションに行けない友だちもたくさんいると思います。そんな時、この曲がみなさんに少しでも緑や大自然を楽しませる感じを与えられたらと思います」と話している。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

ミッキー17
【史上最悪の“ブラック仕事”爆誕】転職したら…死んで生き返る“無限労働”だった!?
提供:ワーナー・ブラザース映画

日本の映画館は高すぎる!?
【そんな人に朗報】衝撃の価格破壊!! 2000円→750円になる“神・裏ワザ”教えます
提供:KDDI

「イノセンス」4Kリマスター版
【いま観ずに、いつ観る?】公開20周年記念、劇場“初”公開!“究極”の「イノセンス」が解放される
提供:TOHO NEXT

石門
就活中に妊娠、卵子提供のバイト、生活に困窮…壮絶、しかし共感する驚愕体験【100%超高評価作】
提供:ラビットハウス

35年目のラブレター
【感動実話に“とんでもない絶賛”の嵐】噂を聞きつけ実際に観てきたら…忖度なし正直レビュー!
提供:東映

クレイジーすぎてヤバい映画
【みつけました】超大作をほぼ1人で製作、撮影に7年、完成に12年…ってどんな映画!?
提供:Henge