“カブト虫フェチ”哀川翔が「昆虫探偵 ヨシダヨシミ」に
2009年11月30日 12:34
[映画.com ニュース] 哀川翔が、青空大地の人気漫画を実写映画化する「昆虫探偵 ヨシダヨシミ」に主演することが決まった。無類の昆虫マニアで知られる哀川にとっては待望の企画で、主題歌と劇中歌も歌うという熱の入りようだ。
同作は、漫画誌「モーニング」(講談社)で2003年から5年間にわたって連載され、現在も「モーニング2」で掲載中。昨年、単行本化された際に、担当編集者が昆虫好きとして知られる哀川に贈呈したところ即座に反応があった。哀川は、「かなりツボにはまっちゃってね。突然送られてきた原作を読んで、『あ、これ(ヨシダ)オレだ』って。読み進んでいくうちにオレにしか見えなくなってきた。『ヨシダヨシミはオレしかいない』と思ったね」と振り返る。すぐにプロデューサーに「面白いコミックがあるから映画化しよう!」と企画を持ちかけたという。
映画は、虫と会話をして依頼を受け、虫の世界の難事件を解決した暁には報酬としてオオクワガタを受け取るという探偵の姿をコミカルに描く。ほかに水元秀二郎、小山田サユリ、村野武範らが出演するが、哀川にとってはクワガタやカブトムシなど昆虫が主な共演相手。それだけに撮影は困難を極めたそうで、「大変だったよね。虫待ちとかあったからね」と笑う。人間以外との共演は初めてといい、「『もうエサやんないぞ!』と思ったこともあったね」と振り返った。それでも、「虫はね、熱くなっちゃダメなんだよ。冷静に対応しないとね」と昆虫マニアならではの持論を楽しげに展開していた。
「昆虫探偵 ヨシダヨシミ」はリベロ配給で、2010年春に公開。
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