哀川翔「娘の彼氏はまず俺に挨拶」に木下優樹菜も共感。「96時間」イベント
2009年8月11日 12:00
[映画.com ニュース] リーアム・ニーソン主演、リュック・ベッソン製作のアクション・スリラー「96時間」のトークイベントが8月10日、東京・新橋のスペースFS汐留で行われ、俳優の哀川翔、タレントの木下優樹菜がゲストとして登場した。
「96時間」は、異国の地で娘をマフィアに誘拐された元工作員の男が、警察の力を借りず単独で娘の救出に向かう姿が描かれ、親子愛がキーワードの1つとなっている。ストーリーにちなみ、父親世代の代表として哀川が、娘世代の代表として木下が登場。集まった96人の現役女子大生を前に、父娘トークバトルを展開した。
哀川と初対面の木下は、「父がファンなので、まさかこんな形で会えるとは思いませんでした。緊張していますけど、父と同じ年なので安心感があります」とリラックスしている様子だった。一方の哀川は、「親子の絆が熱い! この熱さで夏を乗り切りたいです」と映画をPR。私生活では5人の子の父親だが、相当な心配性のようで、「(劇中の)親の気持ちはよく分かる。子どもの変な空気は、親として第六感のようなもので感じます。それから子どもたちには『電話は絶対しろ!』と言います。電話1本で親子の絆はビシっといきますから」と声を大にして主張していた。
その後、女子大生の1人が家に来た彼氏にブチ切れる父親について話したところ、哀川は「(娘の彼氏が自宅に来たら)俺はよく飯を食っていけと誘うよ。子どもたちには小さいときから、(友だちが)遊びに来たらまず俺のところを通過して挨拶をさせるようにしています。挨拶は基本!」と語ると、木下も大きく頷き、「私の父も、挨拶だけはちゃんとしろと言います」と共感していた。
「96時間」は8月22日より公開。