ニールセンがビルボード、ハリウッド・レポーターなど売却へ
2009年11月24日 18:53
[映画.com ニュース] 米ニールセン・ビジネス・メディアが、所有する老舗媒体「ビルボード」「ハリウッド・レポーター」などを、約2週間後に売却する方向で交渉を進めているという。
デジタル分野のビジネス情報を扱う「ペイド・コンテント」によれば、売却の対象となるのは「ビルボード」「ハリウッド・レポーター」「アドウィーク」「メディアウィーク」「ブランドウィーク」「エディター&パブリッシャー」など、ニールセン傘下の紙およびオンライン媒体で、ニューズ・コミュニケーションズが率いる合弁企業が獲得する予定。ニューズ・コミュニケーションズは、米議会のニュースを報じる「ザ・ヒル」や「フーズ・フー」シリーズなどの媒体を所有している。また、ニューズ・コープ役員でルパート・マードックの息子、ラクラン・マードックが同合弁企業に参加する可能性がある。
ニールセンは現在、交渉の最終段階にあり、対象媒体が主催するイベントや海外の数地域での運営は、売却されない方向で話がまとまりそうだ。
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