マイリー・サイラス、「トワイライト」シリーズを「一生、見ない!」
2009年11月20日 11:34
[映画.com ニュース] 米トップアイドルのマイリー・サイラスが、間もなく第2弾が公開される映画「トワイライト」シリーズについて、「見たことないし、これからも見ない」とバッサリ切り捨てた。
主演ロバート・パティンソン演じるバンパイアのエドワードと、テイラー・ロートナー演じる狼男ジェイコブが若い女性たちのハートをつかみ、「エドワード派」「ジェイコブ派」と人気を二分している同シリーズ。世界各国で新作「ニュームーン/トワイライト・サーガ」(11月28日公開)のプレミアイベントが行われるたびに、レッドカーペットに女性ファンが殺到し、その熱狂ぶりが報じられている。
米フォックスニュースによると、11月15日にラジオ番組のインタビューを受けたサイラスは、この現象について「『トワイライト』のファンって、一種のカルト信者みたい」と発言。「バンパイアは嫌いだし、ああいうのはイヤ。夜にTVを見ていて画面から狼が飛び出してきたりするようなのも嫌い」と嫌悪感をあらわにした。彼女は別の取材でも「女の子たちはロバートではなく、彼の演じるエドワードに恋しているだけ」と一蹴している。
サイラスは興味がないというパティンソンだが、彼は11月20日放送予定の米トーク番組「エレン・デジェネレス・ショー」で、ある女性ファンが彼の気を引こうと目の前で服を脱ぎ始めたという仰天エピソードを告白。その女性は、限られた時間のなか大勢にサインしているパティンソンの冗談で言ったリクエストに必死で応えようとしていたそうで、彼は「すごく罪悪感を感じた」と語っている。