音楽ドキュメンタリー「ヤング@ハート」がリメイク
2009年11月18日 11:22

[映画.com ニュース] 平均年齢80歳のロックンロール・コーラス隊の活躍を描いた音楽ドキュメンタリー「ヤング@ハート」(07/スティーブン・ウォーカー監督)が、俳優が演じる劇場用映画としてリメイクされることになった。
英エンパイア誌によれば、同作のリメイク権は07年に「パイレーツ・ロック」(公開中)や「リトル・ダンサー」などコメディやパフォーマンス系映画に定評のある英製作会社ワーキング・タイトルが獲得済み。以降、ボブ・ネルソンが脚本の執筆にあたっていたが、今回新たにそのリライターとして気鋭の脚本家ウィル・レイサーが起用されたという。ジェームズ・マカボイとセス・ローゲンが共演するガンをテーマにしたコメディ「I’m with Cancer(仮題)」の原作者・脚本家で、20代でガンを患った自身の体験をもとにした同作で現在ハリウッドでも注目を集めている。
米マサチューセッツ州の小さな町に誕生した、シニアばかりのコーラスグループ「ヤング@ハート」。老いに伴うさまざまな問題に直面しながらも、世界各地のステージに立つための練習を重ね、ザ・クラッシュやジミ・ヘンドリックスなどのロックナンバーを歌い上げるメンバーの姿を生き生きと描いた同作は、世界中で感動を呼ぶヒットとなった。
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