仲里依紗、実写版「時かけ」に「プレッシャーあった」
2009年11月12日 11:29

[映画.com ニュース] 仲里依紗が11月11日、東京・スペースFS汐留で行われた主演最新作「時をかける少女」の完成披露試写会の舞台挨拶に登場。06年のアニメ版に続く同名映画の主演に「プレッシャーがあった」と心境を明かした。
筒井康隆の同名小説の映画化はこれで4度目。06年にヒットした細田守監督によるアニメ版でも主人公の声優を務めた仲だが、「(アニメ版は)大嫌いだった自分の声が好きになれた、出合えてよかったと思えた作品。実写は全く別ものだと考えているけれど、不安やプレッシャーもあり、一生懸命やるしかないと思ってがんばりました」と振り返った。
同作は、仲が演じる女子高生・芳山あかりが2010年から1974年へタイムスリップし、母・和子の初恋の相手を探す物語。あかりが出会う70年代の大学生・涼太を演じた中尾明慶は、当時のファッションに身を包んだ風貌が「(明石家)さんまさんみたいだった」と仲に評されたが、「さんまさんが見たら、そう言うと思う」と納得顔。仲との共演については「里依紗ちゃんも僕も人見知り。(『ROOKIES』で)男ばっかりで野球やっていたんで同世代の女の子と話すことがなく、最初のうちはあまり話していなかったけれど、それが逆に役に立ったと思う。今はすごく仲良しですが」と話した。
一方、初メガホンとなる谷口正晃監督は「(83年の映画第1作の)大林(宣彦)監督に見ていただき、本家のお目にかなうかドキドキしたが、とても喜んでもらえた。特に出演者のことを褒めてくれたのがうれしく、太鼓判を押してもらえてホッとした」と、安堵の表情を浮かべた。
「時をかける少女」は、2010年3月から全国で公開。
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