小出恵介「風が強く吹いている」公開で胸がドキドキ
2009年10月31日 14:12
[映画.com ニュース] 小出恵介、林遣都のダブル主演作「風が強く吹いている」が10月31日、全国240スクリーンで公開。小出、林をはじめ川村陽介、ダンテ・カーバー、大森寿美男監督らは、東京・有楽町の丸の内ピカデリー1で舞台挨拶を行った。
小出がステージ後方から登場すると、興奮した女性ファンが握手を求めてもみくちゃに。トレードマークになった寛政大学陸上部のジャージを身にまとい、「すごく胸がドキドキしています。初日を迎えてしまうと、この先は僕たちにできることはありません。皆さんに襷(たすき)を渡します!」と笑顔をのぞかせた。
箱根駅伝出場を目指して小出とともにチームを牽引する役どころを演じた林は、「朝から落ち着きません。個人的にもひとりの観客として大好きな作品。皆さんのムードを体感できてホッとしています」と興奮気味。さらに、撮影中にはトレーニングで鍛えた肉体を競い合う“筋肉パーティ”が開催されたそうで、内野謙太が「1番胸の筋肉が大きかったのは(斉藤)祥太で、きれいだったのは(林)遣都」と暴露して場内の笑いを誘った。
大森監督は初メガホンとなっただけに、感慨無量の面持ち。「映画は今日からスタート。幾多の険しい道を乗り越えて、今日という日を迎えられた」とスタッフ、キャストに感謝していた。