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「ウォレスとグルミット」のアードマン&英美術館がロンドン五輪用映画を製作

2009年10月23日 11:33

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子どもたちを巻き込んだユニークな映画になりそう
子どもたちを巻き込んだユニークな映画になりそう
Photo:Album/アフロ

[映画.com ニュース] 「ウォレスとグルミット」シリーズで知られる英アードマン・スタジオと、英国立美術館テート・ギャラリーが、2012年のロンドン五輪に向けてアニメーション映画を共同製作することになった。200年以上の歴史を持つテートにとって、今回が初めての映画事業となる。

共同製作される映画の真の主役は子どもたち。映画に登場するキャラクター、ストーリー、ドローイング、効果音などのすべてが英全土の子どもたちの創作したものがベースになるからだ。しかも、英国内に居住する小学生ならば、誰でも参加することができる。最終的に集まった素材やアイデアをもとに、アードマンのチームが劇場用映画として完成させることになるが、脚本もあえて穴のある状態のまま3分の2程度まで仕上げ、最終的に子どもたちに穴を埋めてもらう意向だという。テートのニコラス・セロタ館長は、「独創的かつ野心的」な企画と謳っている。

テートおよび各地の美術館で開催されるワークショップが来夏からスタート。ワークショップに足を運べない子どもたちも、ウェブサイトや学校で配布される資料を通して参加が可能だ。

なお、同プロジェクトには、ロンドン五輪を主に文化面でサポートする目的で設立された「レガシー・トラスト」が300万ポンド(約4億5000万円)を出資し、五輪関連イベントのひとつとして位置づけられている。11年末から12年初頭の劇場公開を目指す。

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