堀部圭亮監督が内野聖陽らの絶賛に感慨深げ。「悪夢のエレベーター」会見
2009年10月6日 11:28

[映画.com ニュース] 構成作家で俳優の堀部圭亮の映画監督デビュー作「悪夢のエレベーター」のプレミア会見が10月5日、東京・渋谷のセルリアンタワー東急ホテルで行われ、堀部監督をはじめ、主演の内野聖陽、佐津川愛美、モト冬樹、斎藤工が出席した。
原作は、全3部作で累計40万部を突破した木下半太の人気小説「悪夢」シリーズの第1弾「悪夢のエレベーター」。エレベーターに閉じ込められたクセ者男女4人(内野、佐津川、モト、斎藤)が、助けを呼べない密室状態で、緊迫した駆け引きを繰り広げるサスペンス調のコメディだ。
出所したての泥棒を演じた内野は、「シナリオの構成力が見事。しかも俳優さん(堀部)が撮ると聞いて面白いものになるんじゃないかと思い、出演を即決しました」と称賛。密室空間での芝居の組み立てに迷いながらも、「監督がリハーサルを重ねてくれたので、密室ならではのいやーな感じを体感しながら演じることができました」と振り返った。
佐津川は、「順撮りで進めていただいたので、自然な感情で演じられました。監督がスタッフの皆さんに信頼されているので、とても楽しい現場でした」と告白。その後は、「監督の人柄で心地よい現場でした。監督の次回作ならエキストラでもいいから出たいです」(斎藤)、「役者の気持ちも分かる人なので、演じやすかったです。(お手本の)演技がうますぎて、頭にくることもありましたけど」(モト)と堀部監督賛歌を繰り広げた。当の堀部監督は、「作品が完成したのは、素晴らしい原作とキャスト・スタッフに助けていただいたから。一番感動しているのは僕かもしれない」と感慨深げな表情だった。
「悪夢のエレベーター」は10月10日公開。
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース






「君の声を聴かせて」あらすじ・概要・評論まとめ ~思いを伝える上で大切なもの、失われつつあるものを浮かび上がらせていく~【おすすめの注目映画】
2025年10月2日 08:30
映画.com注目特集をチェック

てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“人生の物語”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ

“中毒”必至の“極大刺激作”!!
【この絶品、知ってる!?】配信直後から超爆裂ヒット&世界記録樹立の超オススメ作!
提供:JCOM株式会社

エグい怖い、そしてむちゃ楽しい――
【超人気ホラー、感動の完結編!!】「ドールハウス」「近畿地方」で戦慄した人、全員集合!!
提供:ワーナー・ブラザース映画

好きで好きで、狂いそうになる一作に出合いました
感情移入が止まらない。闇社会でもがく3人の青春と絆が、愛おしくて、たまらなくなる。
提供:THE SEVEN、ショウゲート