毎朝10時から往年の名画を50本連続上映。「午前十時の映画祭」
2009年10月1日 11:20

[映画.com ニュース] 映画文化協会が主催する「午前十時の映画祭 何度見てもすごい50本」の企画発表会が9月30日、東京・丸の内の東京會舘で行われ、同協会の松岡功会長、同映画祭実行委員会の中川敬プロデューサー、作品選定委員の品田雄吉、おすぎ、襟川クロが出席した。
映画の黄金時代といわれる1950~70年代を中心にした洋画の傑作50本を厳選し、全国25劇場で1年間連続上映する企画。全作品ニュープリントでの上映を確約し、2010年2月6日~11年1月21日の期間を予定している。
松岡会長は、「映画人口は1億6000万人まで回復したが、2億人まで戻したい。そのためには、若い映画ファンの減少を食い止めたかった」と企画背景を説明。そして、「世界でも初めてのケースの映画祭だけに、一体どれくらいのお客様にご覧いただけるか予想がつかない。来年1年だけではなく、今後も続けられるように努力したい」と抱負を語った。
上映作品の選定は、初年度に限っては娯楽性を追及する方針。各劇場では毎日午前10時から1作品につき1週間上映し、50週間休むことなく続ける。中川プロデューサーは、「まずは100万人の動員を目指したい。古典がもつ普遍的な力強さを再認識してもらいたいし、目標は複数年の開催」と意欲を見せた。
作品選定委員には東宝の高井英幸社長が加わり、特別選定委員として女優の小泉今日子、映画字幕翻訳家の戸田奈津子、漫画家の弘兼憲史、脚本家の三谷幸喜が名を連ねる。
同映画祭では9月30日から10月23日まで、50~70年を中心にした作品を対象に、一般からの投票をウェブ、ハガキで受け付ける。同委員の選考と合わせて、11月30日にラインナップを発表する。
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