世界配給決定に柳楽優弥「すげぇな」。「戦慄迷宮3D」清水監督が凱旋会見
2009年9月17日 12:00

[映画.com ニュース] 先日、ベネチア国際映画祭で約5分間の特別フッテージが上映された映画「戦慄迷宮3D」(10月17日公開)の清水崇監督が9月16日、東京・新宿のバルト9で凱旋会見を開き、本作の全世界配給が決定したと発表した。配給権を獲得したのは、ウォン・カーウァイ監督作品の海外配給を手がけるオランダのフォルテシモ・フィルムで、現在、世界50カ国での公開を目指している。
本作は富士急ハイランドにある人気アトラクション「戦慄迷宮」をテーマにした、日本映画史上初となる3D実写長編作品。ごく平凡な青年(柳楽優弥)ら幼なじみ4人の前に、10年前に行方不明になった少女(蓮佛美沙子)が突如姿を現し、彼らは恐怖の世界に迷い込むというスリラーだ。
ベネチアで行ったフッテージ上映について、「お客さんがとてもいい反応を見せてくれた」と振り返る清水監督は、現地の巨大スクリーンで映写した感想を「こんなに奥行きあったの?こんなに飛び出して見えるの?って正直作った僕らが驚いたくらい」と興奮気味にコメント。現地では今年新設された「ペルソール3Dアワード」のプレゼンターも務め、同賞を受賞した「ザ・ホール(原題)」のジョー・ダンテ監督(「グレムリン」)にトロフィーを手渡した。以前からダンテ監督のファンだったそうで、「素直にうれしかった」と笑顔をのぞかせた。
この日は、主演の柳楽優弥がサプライズゲストとして登壇し、本作の全世界配給決定について「すげぇな」と喜びの表情。昨年8月の薬物騒動後、久しぶりの現場復帰となった今回の主演を振り返り、「参加できて良かった」とそっけなく一言だけ語ると、清水監督から「高倉健さんか!」とつっこまれる一幕もあった。
関連ニュース






境遇の異なる女性3人の友情描くカンヌグランプリ受賞作「私たちが光と想うすべて」7月25日公開 「花嫁はどこへ?」チャヤ・カダムも出演
2025年4月25日 09:00
映画.com注目特集をチェック

なんだこの強烈に面白そうな映画は!?!?
【尋常じゃなく面白そうな6つの魅力】予告だけで「めちゃくちゃ良さそう」が湧き上がる…観なければ!
提供:ディズニー

“ハリポタファン”に熱烈に推したい
【夢のような空間がここにある】GWにぜひ堪能してほしい特別な体験【忖度なし正直レビュー】
提供:ワーナー ブラザース スタジオ ジャパン

地上波では絶対ムリな超過激作
【超暴力的・コンプラガン無視!】狂キャラが常軌を逸した大暴れ!!【敵の事務所にロケットランチャー】
提供:DMM TV

“最高&最幸”の一作!
【過去最高の評価!最も泣いた!】ありがとう、そして…さようなら!? 結末は絶対に観て…!
提供:キノフィルムズ

たべっ子どうぶつ THE MOVIE
【裏切りすんごい】キッズ向けとナメてたら…全然“甘くなかった”!!嘘やろ、こんな…ええんか…?
提供:クロックワークス、TBSテレビ

マインクラフト ザ・ムービー
【予想の5倍面白かった】そして、この映画で人生がレベルアップする【息つく間もない“楽しさ”連続】
提供:ワーナー・ブラザース映画

サメ!ゾンビ!ガメラ!
【狂った名作・怪作が無料大量放送】ドキドキ!パニック映画祭! ありがとう“GWの夜”が決まった
提供:BS12