生田斗真、早くも主演2作目が決定。「シーサイドモーテル」で麻生久美子と共演
2009年9月10日 12:00
映画は、別冊漫画ゴラクで連載された岡田ユキオ著「MOTEL」(日本文芸社刊)を原作に、周囲を山に囲まれているのに「シーサイド」と名の付いたモーテルで、偶然集まった一癖も二癖もある男女が小さな幸せを見つけるまでを描く群像劇。生田は、口八丁手八丁でインチキ化粧品を売りつけるセールスマンの亀田を演じる。また、亀田がモーテルで出会い恋に落ちる、陽気なコールガールのキャンディ役として、麻生久美子の出演も発表されている。監督は、数多くのPVやCMを手がけ、森山未來主演の「スクールデイズ」(05)で映画監督デビューを果たした守屋健太郎が務める。
太宰治原作の「人間失格」(10年初春公開)で映画初主演を務め、早くも主演第2作目に取り組むことになった生田は、「人間失格」とは打って変わり、軽薄なキャラクターを演じる本作に、「豪華なメンバーと作品をともに出来ることを楽しみながら演じていきたいです。監督からは好きに遊んでくださいと言われました。本気で遊びます」と意気込んでいる。守屋監督も「亀田とイメージが合致し、コメディを演じられる若く勢いのある役者としても、生田さんがピッタリだと思いました」と起用理由について話しており、「すでに衣装合わせの時には主人公・亀田になりきっていて、数日前まで太宰治の作品をやっていたとは思えない豹変ぶりでした」と、生田を賞賛するコメントを寄せている。
8月30日からグアムにてクランクインしており、生田の本格的な撮影シーンはこれからになるという。アスミック・エースの配給で、10年全国ロードショー。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

キャンドルスティック
【予告編だけでこんなに観たくなること…ある!?】阿部寛、10秒でAIを騙す――狂おしいほど面白そう
提供:ティ・ジョイ

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

たった“1秒”で爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

すさまじい“魂震作”だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント