宮崎あおい、1人きりの舞台挨拶にちょっと緊張?「ディズニーネイチャー」初日
2009年8月31日 12:00
[映画.com ニュース] 宮崎あおいが日本語版ナレーションを務めるドキュメンタリー映画「ディズニーネイチャー/フラミンゴに隠された地球の秘密」が、8月28日に公開初日を向かえ、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで舞台挨拶が行われた。これまで多くの出演作で舞台挨拶を経験している宮崎だが、この日は1人だけの登壇で、「1人でこうした場に立つことはあまりないので、ちょっと緊張しますね」とはにかんだ。
本作は、ディズニーが立ち上げた自然ドキュメンタリー専門の新レーベル「ディズニーネイチャー」の第1弾で、アフリカ・タンザニア北部のナトロン湖に飛来するフラミンゴの生態や子育ての様子をカメラに収めたもの。宮崎は「声の仕事は難しいものなので、上手にできるか不安はありましたが、楽しみながらやりました。主役はフラミンゴなので、見ている人の邪魔にならないようにしたかった」とアフレコを振り返り、完成した吹替え版については「自分の声が入っている作品を見るのはうれしいですね。参加させてもらってよかったと思いました」と微笑み、出来栄えに満足している様子だった。
また、作品については「フラミンゴは群れの中でも役割があったりして驚いた。どうして彼らが成長すると赤くなるのかとか、新しい発見があると思います。素敵できれいな作品なので、ゆっくり見て楽しんでください」とPR。「ディズニーネイチャー」は今後、およそ1年に1本のペースで公開されていく予定だが、今度はどんな動物のドキュメンタリーが見たいか聞かれた宮崎は、「最近、ミーアキャットの巣の中の様子をとらえた映像を見て感動したので、たとえば蜂の巣の中とか、普段見ることができないところを見てみたい」と話した。
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