トム・クルーズがニュージーランドでピーター・ジャクソンと密会!
2009年8月31日 12:00

[映画.com ニュース] ハリウッドスターのトム・クルーズが、ニュージーランドへ飛び、オスカー監督のピーター・ジャクソンと密会したようだ。
オーストラリアの新聞、シドニー・モーニング・ヘラルド紙が伝えたもので、クルーズは8月27日朝にウェリントン国際空港に到着した模様。ニュージーランド入りの目的は定かではないが、同紙は現地ラジオ局の情報として、クルーズがジャクソンとミーティングしたのは間違いないとしている。
「キング・コング」(05)以来の監督作である、アリス・シーボルト原作のファンタジー映画「ラブリーボーン」(出演マーク・ウォールバーグ、レイチェル・ワイズ、スーザン・サランドン。2010年新春公開)を完成させたジャクソンは現在、監督または製作するビッグプロジェクトを3本も抱えている。
1つは、第2次大戦を舞台にした1955年製作のマイケル・アンダーソン監督の航空戦記映画「暁の出撃」のリメイク(監督は未定)。もう1つは、J・R・R・トールキンの古典を原作とした「ホビットの冒険」(監督はギレルモ・デル・トロで、前後編の2部構想)。そしてもう1つは、漫画家エルジェの人気コミックを原作とした「タンタンの冒険」(第1作「なぞのユニコーン号」を監督するのは共同製作者のスティーブン・スピルバーグで、続編をジャクソンが監督する3部構想)。
ハリウッドのトップスターで、スタジオであるユナイテッド・アーティスツ(UA)の大株主でもあるクルーズと、ジャクソンはこれまで接点がなく、現地映画評論家のコメントではないが、「まったく意外な組み合わせ」だ。
クルーズが、ジャクソン作品への出演を懇願したのか、はたまた製作者としてUAの製作協力を願い出たのか、ミーティングの内容についてはいずれ何らかのニュースで報じられることだろう。
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