奥田瑛二、AKIRAの演技に太鼓判!「ちゃんと伝える」完成披露
2009年8月20日 12:00

[映画.com ニュース] 人気ボーカル&ダンスユニットEXILEのAKIRAが初の主演を務めた映画「ちゃんと伝える」の完成披露試写会が8月19日、東京・九段下の九段会館で開催され、AKIRAをはじめ、奥田瑛二、高橋恵子、園子温監督が舞台挨拶を行った。
本作は余命わずかの父親(奥田)と向き合う決意をした主人公の青年(AKIRA)が、自らもガンを宣告され、父親よりも先に死にゆく運命だと知るヒューマンドラマ。昨年、父親が他界した園監督が自らの原点に立ち返るべく「いわゆる日本映画的な作品をやってみよう」と完成させた意欲作だ。
脚本を読んだ段階から「バケツ一杯分泣いた」と告白したAKIRAは、ロングヘアを切り、ひげもそり落として“普通の”青年役に挑んだが、「ガンというのは誰にも起こりうる身近なテーマ。(主人公の)北史郎の生きる姿を恥じることなく演じたかった」とビジュアルへのこだわりを捨て、等身大で演技することに専念したとコメント。
一方、父親役を演じるベテラン俳優の奥田は「新しい映画俳優が1人誕生した」とAKIRAの熱演を絶賛。「(EXILEの)活動はもちろん、俳優としてもきちっと生きていってもらいたい。彼はその両方ができる男だと思う」と俳優・AKIRAの将来性に太鼓判を押した他、母親役の高橋も「AKIRAさんは最初から息子として現場にいらっしゃって、家族の雰囲気も自然と生まれた」と和やかな現場を振り返った。
そのAKIRAは舞台挨拶の最後に、「監督やたくさんの方の思いや信念が詰まった作品。通り過ぎていく幸せや家族のきずなを考えさせてくれるはずなので、いい意味で人生のきっかけとなってくれたら」と会場を埋め尽くした熱狂的ファンを前に改めて、自身の初主演作をアピールした。
「ちゃんと伝える」は8月22日より全国公開。
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