持田香織、理想の女性は「姿勢がよくて足を開かない人」。「女の子ものがたり」
2009年8月18日 12:00
[映画.com ニュース] 人気漫画家・西原理恵子の自伝的作品を映画化した「女の子ものがたり」のライブ付き試写会が8月17日、東京・半蔵門のTOKYO FMホールで行われ、Every Little Thingの持田香織とミュージシャンのおおはた雄一が主題歌「タオ」を披露した。
「女の子ものがたり」は、スランプに陥ったアラサーの漫画家が、少女時代の思い出をたどるうち、徐々に前向きな気持ちを取り戻していく姿を描いたノスタルジックな青春ドラマ。主題歌は持田とおおはた、クラムボンの原田郁子によるコラボレーションで、タイトルの「タオ」は人が生きる道のりを表す中国語からきているという。楽曲について、「映画を見たとき『道』がテーマの一つに感じました」(持田)、「女の子ならではのキラキラしたイメージで作りました」(おおはた)とそれぞれコメントした。
映画では「女性の幸せ」が描かれているが、女子力アップの秘訣について聞かれた持田は言葉に詰まりつつ、「私は下町育ちなので体育会系ノリなところがあり、気持ちは熱いです。傍から見て素敵だなと思う女性は、姿勢がよくて足を開かない人。私は歌っていると気が緩んでつい開きがちですけど……」とはにかみながら答えた。さらに高校時代の友人グループ10人と仲が良く、今でも誕生会をしていることを明かし、「私は忙しくて行けないことが多いのですが、会えなくても心が通い合えていることがうれしい」と語った。
イベント中、劇中で幸せの象徴として描かれる世界最大品種のウサギ、フレミッシュ・ジャイアントが登場し、会場からはどよめきの声が上がった。記念撮影時に暴れて台から落ちるハプニングもあったが、赤ちゃんウサギを抱えた持田はご満悦の様子だった。
「女の子ものがたり」は8月29日より公開。