ほしのあきがキャデラックがほしーの!「キャデラック・レコード」初日
2009年8月17日 12:00
[映画.com ニュース] グラビアアイドルのほしのあきが8月15日、東京・新宿ピカデリーで行われた、世界の歌姫ビヨンセが出演と製作総指揮を務めた音楽映画「キャデラック・レコード」の公開初日イベントに参加した。
本作は、1950~60年代にかけて、シカゴ・ブルースの一大ムーブメントを作り、ロックンロールの先駆けとなった伝説的なレコード会社「チェス・レコード」創設者であるレナード・チェス(エイドリアン・ブロディ)や、ブルース界の巨人マディ・ウォーターズ(ジェフリー・ラッシュ)の激動の半生を描く伝記映画。タイトルにあるキャデラックは、ヒットレコードが生まれるたびにチェスがミュージシャンたちに高級外車キャデラックを贈ったことに由来する。ビヨンセはブルースシンガー、エタ・ジェイムズを熱演。今年1月に行われたオバマ米大統領の就任祝賀パーティでは、オバマ夫妻のファーストダンスのBGMとしてビヨンセがエタ・ジェイムズの名曲を熱唱して大きな話題を振りまいた。
50年代当時のタイトなシルエットのシックなドレス姿で登場したほしのは、「衣装によって女の子は気分が変わる。女の子に生まれてよかった。ビヨンセをイメージしてタイトな感じにしてみました。露出が控えめなのが申し訳ないですけど(笑)」とコメント。イベントで展示された1956年型キャデラック(キャデラック・エルドラド・セビル・ハードトップクーペ)と記念撮影すると「こんなカッコイイ車に乗りたいですね」と興奮気味。「プレゼントされるならキャデラックがほしーの!」とおねだりする一幕もあった。
車はもっぱら「助手席専門」だというほしのだが、競馬番組「みんなのケイバ」(フジテレビ放送の関東ローカル番組)の司会を務め、競馬騎手の三浦皇成との熱愛も噂される彼女に、取材陣から車と馬のどちらに乗っている男性が好きかと質問されると、「車も馬も上手に乗れる方がいいですね。安全運転をお願いしたい。私をちゃんと調教してくれる人がタイプ。手綱を引いてくれる人が見つかるといいな」と恋愛願望を語っていた。