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佐々木希&谷原章介が18歳差の恋に落ちる!「天使の恋」撮影現場で語った

2009年8月7日 12:00

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衝撃的なシーンにも体当たりで挑戦
衝撃的なシーンにも体当たりで挑戦
(C)2009「天使の恋」製作委員会

[映画.com ニュース] 女子中高生を中心に話題を集め、累計1300万アクセスを記録した人気ケータイ小説の映画化「天使の恋」。7月19日、横浜市立大学での撮影現場がマスコミに公開され、映画初主演となる人気モデルの佐々木希、共演の谷原章介が取材に応えた。

本作は、過去のトラウマから心を閉ざし、他人を利用してお金を得ることでしか生きる価値を見い出せない17歳の女子高生・理央(佐々木)が、難病を抱える35歳の大学講師・光輝(谷原)と恋に落ち、再生していくというラブストーリーで、援助交際やレイプ、いじめといったハードな内容も盛り込まれる。

佐々木は「役柄への抵抗より、演技への不安が大きかったです」とオファーを受けたときのことを振り返る。実年齢より若い役柄だが「今の10代の話題にはついていけない……」と苦笑いしながらも、「イマドキの女子高生というより、理央はカリスマ性を持つ子なので、人とは違うオーラを出せるよう研究中。前は撮影の段取りも分からなかったけど、少し余裕が出てきました」と語り、「クライマックスの悲しいシーンの撮影が残っていて、楽しみと不安、両方あります。谷原さんのアドバイスを受けながら頑張りたいです」と抱負を語った。

一方、純愛モノは久々という谷原は、「恋の当て馬しかやったことないですから(笑)。しかも相手は女子高生。光輝は理央の芯の強さや内面に惹かれていきますが、本音を言えば恋愛には外見も大事かな。理央ちゃんの外見はめちゃくちゃ好みですね」と記者陣を笑わせ、脚本については「リアリティがありながら、素敵なファンタジーだと思いました。ショッキングな出来事が、ストーリーを盛り上げるための道具になってなくて、自然と溶け込んでいたのが良かったですね」とコメント。不治の病を抱える難しい役どころだが「30歳を過ぎると、食べ物の好みが変わるように、生き方の好みも変わる。一役者として、一個人として、後悔のないよう日々を大切に生きていきたいと思いました」と、締めくくった。

メガホンを取るのは、本作が長編デビューとなる27歳の女性監督、寒竹ゆり。今秋公開予定。

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