綾瀬はるか「かわいくてお腹がいっぱい」。映画「ホッタラケの島」完成
2009年8月6日 12:00

[映画.com ニュース] 綾瀬はるかが声優を務める3DCGアニメーション映画「ホッタラケの島/遥と魔法の鏡」の完成披露試写会が8月5日、東京・台場のシネマメディアージュで行われ、綾瀬のほか戸田菜穂、大森南朋、沢城みゆき、佐藤信介監督が出席した。
企画開始から4年の歳月を経て、8月22日の公開が目前に迫る中、やっとのことで完成したという本作は、人間がほったらかしにしたものでできた不思議な世界「ホッタラケの島」に迷い込んだ女子高生・遥(綾瀬)が、キツネに似た姿の住人テオ(沢城)とともに繰り広げる冒険を描いたファンタジー。綾瀬は「フルCGなのでもっと映像がギラギラしたものになるかと思っていたけど、とても見やすい。(キャラクターの)瞬きひとつすらもかわいくて、お腹がいっぱいになる感じ。見終わった後は、いいものを見たなと幸せな気持ちになった」と、親しみやすい映像と内容に満足している様子だった。
一方、遥の父親役の大森は「自分は子どもがいないので父親役をやるときはイメージするしかないけど、今回は高校生という急に大きな娘ができて、イメージするのが大変だった」、母親役の戸田は「優しさをいかに声に乗せられるかを工夫した」と、それぞれ役作りについてコメント。また大森は、自身の父で俳優の麿赤児をイメージしたかと司会者に聞かれ、唐突な質問にやや戸惑いながらも、「自分の父親と重なるところはないです。もっとさわやかにやろうと思ったので(笑)」と答えて会場の笑いを誘った。
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