hitomi、「ヌードはもうない」と宣言。「セントアンナの奇跡」試写会
2009年7月24日 12:00
[映画.com ニュース] 歌手のhitomiが7月23日、東京・青山のアイビーホールで行われた映画「セントアンナの奇跡」(スパイク・リー監督)のイベント試写会に出席し、先月発表した衝撃的なマタニティーヌードについて「自分らしさを表現できた」とコメント。しかしすでに過去の作品だとし、今後ヌードになる機会はないと思うと語った。
本作は第2次世界大戦のイタリアを舞台に、黒人だけで編成された実在の歩兵師団「バッファロー・ソルジャー」の隊員たちが人種の違いを越えて、現地のイタリア人少年を救おうとする姿を描いたヒューマンファンタジー。今回の試写会は映画の内容にちなみ、世界の子どもたちの未来を支援する日本ユニセフ協会の協賛の下、世界各国の子どもたちが合唱団を結成し、hitomiや一般来場者を前に、故マイケル・ジャクソンさんの「ヒール・ザ・ワールド」を歌いあげた。
熱心に子どもたちの歌声に耳を傾けたhitomiは「子どもは本当に純粋ですね」と語り、昨年カンボジアを訪問したことを振り返りながら、「貧しいかもしれないけど、みんな前向きですっごく目がキラキラしていた」と現地の子どもたちの生き生きした笑顔にエネルギーをもらったとコメント。現在は、昨年末に誕生した長女の子育てに悪戦苦闘の日々だと明かしながらも、「私のほうが(子どもに)成長させてもらっている」と母親らしい表情を浮かべていた。
「セントアンナの奇跡」は7月25日より全国ロードショー。