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塚本晋也監督の最新作、全編英語劇の「TETSUO」が米コミコンで発表

2009年7月24日 12:00

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コミコンで全編英語の最新作を発表
コミコンで全編英語の最新作を発表

[映画.com ニュース] 米サンディエゴで開催中のコミコン2009で現地時間の7月23日、塚本晋也監督が会見を開き、極秘裏に製作を進めていたという最新作「TESTUO THE BULLET MAN」を発表した。

映画は塚本監督の代表作で、全身が次第に鉄と化していく男の姿を描いた「鉄男」(89)の20周年を記念したもので、続編ではない全く新しいストーリーになっているという。海外展開を視野に入れて全編英語で撮影されており、そのために製作発表の場も、東京ではなくコミコンを選んだ。

塚本監督は、「『鉄男II/BODY HAMMER』が終わった後にアメリカのプロデューサーから“『鉄男』のアメリカ版を作らないか”と持ちかけられた。一時期はクエンティン・タランティーノが製作に名乗りを上げてくれたこともあり、アメリカ映画としての『TETSUO』を模索し続けていた」と製作の経緯を明かした。最終的には塚本監督の製作会社・海獣シアターとアスミック・エースの共同製作で、日本映画として製作が進められたが、海外を意識して「全編英語で撮影したので、何とか北米でも公開したい」と意欲を述べた。

主人公は、東京で平凡なサラリーマンとして働くアメリカ人男性のアンソニー。ある日、最愛の息子が謎の男に殺されたことをきっかけに、アンソニーの父親が関与していた謎の研究と家族の真実が明らかになり、それと同時にアンソニーの体が鋼鉄の銃器へと変貌していく。舞台についても監督は、「アメリカを舞台にアメリカ人主演で撮ろうとも思ったのですが、最終的に舞台は『鉄男』シリーズのもう1人の主役であり、私も住んでいる東京を選択しました。東京は、世界で最も電脳都市として恐ろしい形で発展しており、この映画にふさわしい場所」と明かした。

主演は、監督がオーディションで選んだ日本在住のフォトグラファー兼モデルのエリック・ボジック。撮影はすでに4月に終了しており、今夏に完成予定。日本公開は来年を予定している。

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