ブルース・リーの伝記映画3部作を遺族が製作。主演俳優は誰に?
2009年7月22日 12:00

[映画.com ニュース] 73年に32歳で急逝した香港出身のカンフー界のスーパースター、ブルース・リーの遺族が、3部作からなる伝記映画「ブルース・リー」の製作を発表した。米バラエティ誌が報じた。
リーの36回目の命日にあたる7月20日に北京で行われた記者会見には、ブルースの弟ロバートと姉フィービーが、製作する中国のJ.A.メディアの関係者と共に出席。「これまでブルース・リーに関する多くの書籍や映画で語られてきたことのなかには、事実に反するものも多い」として、今回の映画がまさに決定版となることを宣言した。
3部作のうち、10代のリーに焦点を当てる第1部については、リー生誕70周年にあたる2010年11月27日の公開がすでに決定している。今年10月にはクランクインするとのことだが、現在のところ、リーの父親役に「愛人/ラマン」「エレクション」のレオン・カーフェイが決まっている以外、キャストは未定。監督も明らかになっていないが、かねてからチャン・イーモウがリーの伝記映画への興味を示していることが伝えられている。
なお、プロデュースを、「再見〈ツァイツェン〉/また逢う日まで」(01)の製作総指揮にあたったほか、監督・脚本家・俳優としても知られる才人マンフレッド・ウォンとリー・チェンが手がける。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

ジュラシック・ワールド 復活の大地
【観てない人マジもったいない!!】まだ間に合う!この連休に映画館へ【知れば絶対に観たくなる7の事実】
提供:東宝東和

Dear Stranger ディア・ストレンジャー
【4歳の息子が誘拐された。しかし誘拐犯が死体で見つかった】衝撃の極限ヒューマンサスペンス
提供:東映

ワン・バトル・アフター・アナザー
【個人的・下半期で観たい映画No.1】なにこれ!!? 全員主役級キャストがクセ“マシマシ”異常者に
提供:ワーナー・ブラザース映画

宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント