「ハリポタ」最新作について語った、大活躍のドラコ役トム・フェルトン
2009年7月3日 12:00

[映画.com ニュース] 7月15日に日米同時公開を迎える「ハリー・ポッターと謎のプリンス」(デビッド・イェーツ監督)。シリーズを通してハリーのライバル、ドラコ・マルフォイを演じているトム・フェルトンが、いち早く本作について語ってくれた。
「謎のプリンス」では、宿敵ヴォルデモート卿との最終決戦が近いことを予見するダンブルドアが、ヴォルデモートの過去を探りながら、ハリーとともに戦いの準備を進めていく。一方、ヴォルデモートの支持者「死喰い人」の父ルシウスを持つドラコは、ヴォルデモートから直にある危険な任務を授けられる。
「ドラコはハリーのことがずっとうらやましかったんだ。ハリーはいつもスポットライトを浴びて、魔法界では『選ばれし者』で通っているからね。だから自分にも『選ばれし者』になるチャンスがめぐってきたとき、天にも昇る気持ちになるんだ。このチャンスはドラコにとって大人への第一歩でもあるんじゃないかな。父親がアズカバンに投獄された今、マルフォイ家の名誉を回復するのはドラコの役目。ドラコはヴォルデモートに認められたいんだけれど、それ以上に、父親にほめてもらいたいんだ」
父親の跡継ぎとしての自覚が芽生え、大人への第一歩を踏み出すドラコは、衣装の面でも表現されており、ホグワーツの制服を脱ぎ、黒のスーツをまとって父親のステッキを持ち歩いている。しかし、あまりの重責に「今までのドラコはふてぶてしくて生意気だったけれど、今回は弱気なところを見せるんだ」とフェルトン。「ドラコの弱さを表現するのは楽しかったよ」

ライバルのハリーとの直接対決も見どころのひとつ。「これまでもハリーとはケンカしていたけど、言い争う程度で暴力沙汰になったことはなかった。でも、今回は控えめに言っても、かなり激しい争いになるんだ」
シリーズのここ数作品では影が薄くなりがちだったと言わざるをえないドラコだが、本作では大きな活躍を見せてくれそうで、ファンにはうれしい展開に。その姿が見られるのは、もうすぐだ。
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