小倉優子、こりん星人はもう限界?「ウィッチマウンテン」試写会
2009年6月25日 12:00
[映画.com ニュース] 禁断の山、ウィッチマウンテンに隠された宇宙の謎を探るSFミステリー「ウィッチマウンテン/地図から消された山」の公開を記念して、6月24日、東京・九段下のサイエンスホールで試写会が行われ、宇宙からのゲストとして自称・こりん星人の小倉優子が登壇した。
75年に製作されたSFファンタジー「星の国から来た仲間」をリメイクした本作は、タクシー運転手のジャック(ドウェイン・ジョンソン)が不思議な能力を持つ兄妹セス(アレクサンダー・ルドウィグ)&サラ(アナソフィア・ロブ)を偶然助けたことから、3人で国家最高機密のため地図から抹消されたウィッチマウンテンを目指すという物語。
この日の小倉は、劇中でヒロイン、サラが着ていた衣装をイメージしたという白いワンピース姿で登場。「こりん星ミステリークイズ」と題した観客参加型の○×クイズが行われたが、その問題が「小倉優子は今日、宇宙船に乗って会場に来た。○か×か?」など困った内容のものばかりで、観客は混乱気味。小倉自身もそれを察したのか「きっと皆さんどうでもいいと思ってますよね」と不安げな様子を見せた。なお、すべてに正解した5名には“こりん星住民票”が贈られたが、小倉は「捨てないで下さいね」と必死に頼みながら手渡していた。
その後マスコミ用に設けられた囲み取材で、記者から「こりん星キャラはつらくなってきたのでは?」と鋭く突っ込まれると、「そうですね。以前は“イチゴの馬車”とか“オレンジゼリーの湖”などファンシーなことがすぐに思い浮かんだけど、最近はなかなか出てこない」と不思議キャラに限界を感じていることを告白したが、「でも、こりん星があったからこそ今日のイベントにも呼んでもらえたので、これからもこりん星人としての気持ちを忘れずに頑張りたい」と決意を新たにした。
「ウィッチマウンテン/地図から消された山」は7月4日より公開。
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