リメイク版「三ばか大将」、ショーン・ペンの代役にポール・ジアマッティ?
2009年6月24日 12:00

[映画.com ニュース] ボビー&ピーター・ファレリー兄弟がメガホンを取るコメディ映画のリメイク版「三ばか大将(The Three Stooges)」を降板したショーン・ペンの代役に、ポール・ジアマッティの名前が挙がっている。
先週、ペンは妻ロビン・ライト・ペンとの離婚騒動後の家庭サービスに時間を割くため、シリアスドラマ「カルテル」とともに同作の降板を表明していた。
「三ばか大将」は、1930~40年代にコロンビア・ピクチャーズがシリーズ化した、3人組コメディ集団“三ばか大将”(ボケのラリー・ファイン、大ボケのカーリー・ハワード、ツッコミのモー・ハワード)による短編ドタバタコメディをリメイクするもので、彼らの伝記映画ではない。
ファレリー兄弟がMGMで手がける新作では、モッズ頭のモーにベニチオ・デル・トロ、坊主刈りで石頭のカーリーにジム・キャリー、ペンは「カリートの道」以来となるてっぺんハゲ&モジャモジャ頭のラリーにキャスティングされていた。同作は2010年の公開を目指し、今秋にも撮影スタートされる予定だった。
ジアマッティは先週、米マサチューセッツ州の小島ナンタケット島で開催された映画祭に登場し、地元紙ボストン・ヘラルドにペンの代役になる可能性を示唆。同映画祭にはファレリー兄弟も来場しており、ジアマッティ本人に脚本を手渡したという。
これを受け、弟ボビーは同紙に、ジアマッティなら「センセーショナルなラリーになるだろう」と表明。たしかに、髪の毛が後退した彼なら、特殊メイクをあまり施さなくてもいい。ただし、兄ピーターはすでに他の俳優へオファーしたという噂もあり、ジアマッティの代理人もまた、ナンタケット島でファレリー兄弟に会った事実はないと語っている。
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