松ケン、土に埋められた辛さを振り返る。「ウルトラミラクル」舞台挨拶
2009年6月22日 12:00

[映画.com ニュース] 6月6日に公開された松山ケンイチ主演の「ウルトラミラクルラブストーリー」。全国26館での公開ながら、興行ランキング10位に入るという好調なスタートを受けて、6月20日、東京・シネマート新宿で大ヒット御礼舞台挨拶が行われ、松山と横浜聡子監督が登壇した。松山はこの日「ありがとう」と書かれた白のYシャツを着て、満員の観客に感謝の気持ちをアピールした。
本作で松山は、自身の故郷・青森を舞台に、農業生活を送る無邪気な青年・陽人に扮している。現場では「野菜を持って芝居をすることが新鮮だった」と語る一方、キャベツ畑に埋まるシーンについては、「身動きがとれなくて辛かった。もし悪ガキが来たら黙ってイタズラを受けるしかないのか、1人にはなりたくないなと思いました」と振り返り、観客の笑いを誘った。
同じく青森出身の横浜監督は、親戚の田んぼを借りて撮影したことを明かし、「米は自然のものなので、日一日色が変わっていく。稲刈りと撮影のタイミングを合わせることが難しかったのですが、結果すべてがうまくいきました」と“ミラクル”な撮影裏話を明かした。
最後に横浜監督は「自分にとって初の商業映画で、しかも故郷の青森で青森出身の松山さんを主演に撮影ができて、すごく意味のある映画です」と感慨深げに話し、松山も「僕にとっても特別な作品。陽人は僕にとって憧れの人物。今後の生き方に影響していく作品になると思います」と作品に寄せる思いを真摯に語った。
なお、この日はヒット御礼のプレゼントとして、松山が劇中で実際に刈った米が、抽選で5名の観客に渡された。
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