大ヒット中の「トランスフォーマー2」と「T4」、監督同士が場外乱闘
2009年6月22日 12:00

[映画.com ニュース] 先週末から日本で世界最速公開された「トランスフォーマー/リベンジ」だが、公開前に、本作のマイケル・ベイ監督と「ターミネーター4」のマックG監督の舌戦がちょっとした話題になった。
事の発端は、マイケル・ベイが自身のブログで「ターミネーター4」をちゃかしたことだ。同じく夏の大作として注目を集める「ターミネーター4」の予告編を見たベイ監督が、その映像に登場する巨大ロボット(ターミネーター)を見て、「おいおい、俺のトランスフォーマー・ロボットを真似してるようだけど、ファンが夢中になるのは『トランスフォーマー2』だと俺が断言してやる。俺たちのロボットが、他の映画を蹴散らしてやるよ」と綴った。
これに対してマックG監督は「真実を告げるのは心苦しいが、僕らの巨大ロボットはトランスフォーマー・ロボットとは何の関係もない。『ターミネーター4』はT-800やマーカス・ライト(サム・ワーシントン)、ジョン・コナー(クリスチャン・ベール)のキャラクターを描いたものだ」と冷静に反論したもの。
今年の全米サマーシーズンの大作群の中でも、ともに注目度が高く、男性向けアクション映画という点でライバル関係にもある「トランスフォーマー/リベンジ」と「ターミネーター4」だが、監督同士の場外乱闘が思わぬかたちで勃発し、注目を集めた。
そんな中、「ターミネーター4」は一足早く5月21日に全米公開されたが、初登場時の週末興行収入が約4300万ドルと予想を下回り、ベン・スティラー主演の「ナイトミュージアム2」に敗れて全米2位デビューという結果に。現在までに1億ドルを超える興収はあげているものの、やや苦戦中だ。ベイ監督は今月8日に来日した際、日本では1週違いの公開となる「ターミネーター4」の存在が気になるかとインタビューで聞かれ、「『ターミネーター4』はアメリカではコケたから、気にしてないね」とあくまで強気。「トランスフォーマー/リベンジ」の全米公開は24日からで、まもなく“結果”が出る。

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